耐候生地
(屋外対応シート・ターポリン)
屋外や軒下の半屋外でビニール間仕切りを使うと、生地は紫外線と雨風に常にさらされます。よつばビニールでは、紫外線に強いワリフ®ターポリンや防炎帆布など、屋外の条件に耐える生地を設置場所に合わせて選定し、縫製・施工まで一貫して行います。「屋外に張ったシートが数年で硬くなって破れた」という張り替えのご相談も、「そもそも外に張れるビニールはあるのか」という段階のご相談も構いません。

SUN & RAIN
屋外のビニールはなぜ傷むのか
屋外でビニール生地を傷める最大の要因は紫外線です。一般的な塩ビ生地は、紫外線を浴び続けると硬化・黄変が進み、ひび割れや破れにつながります。耐候生地は、紫外線に強い素材や樹脂を使うことでこの劣化を遅らせた生地です。もうひとつの敵が雨風、特に風によるバタつきです。「雨ざらしの屋外に常設するのか」「屋根のある半屋外・開口部で使うのか」で、選び方の軸が変わります。
| 屋外に常設する(雨ざらし) | 半屋外・開口部で使う | |
|---|---|---|
| 生地の敵 | 紫外線。硬化・黄変・ひび割れといった経年劣化が最も早く進む | 吹き込む雨風と、風による生地のバタつき。虫やホコリなど開口部特有の課題も重なる |
| 選び方 | 紫外線に強い素材の生地を選ぶ(ポリオレフィン割繊維のワリフ®、UVカット加工の防炎帆布 など) | 紫外線対策(UVカット)に加えて、防虫など現場の課題と併せ持てる品番を選ぶ |
| 代表生地 | ワリフ®ターポリン、防炎帆布(ハリケーン®・ウルトラマックス®) | 新防虫 クリスタルターポ®(UVカット) など |
| 向く場所 | 屋外通路の間仕切り・上屋の囲い・雨よけ・各種カバー | 屋外に面した搬出入口・軒下の出入口・建屋間の渡り |
なお、屋外での持ちは生地の性能だけでは決まりません。風でバタつく場所は、押えバーや骨組みで生地を留める施工が寿命を大きく左右します。屋外で約10年使用した防音壁を張り替えた実績があります(→ 事例: 太陽光による劣化で破れた防音壁の張替え)。生地や設置環境に合わせて仕様を選び、長く使えるようご提案します。交換時期は、日当たりや風当たり、シートの状態によって異なります。
USE CASE
耐候生地が選ばれる場面
- 建屋と建屋の間の渡り通路・屋外通路を、雨風から守られた通路として仕切りたい
- 屋外に面した荷捌き場・搬出入口で、吹き込む雨風に荷物や作業場が濡れる
- 屋根はあるが壁のない上屋・軒下を囲って、作業・保管スペースとして使いたい
- 屋外に張った既存のシートが硬くなり、黄ばみ・破れが出てきた(紫外線劣化による張り替え)
- 屋外に面した開口部で、日差し(紫外線)と虫の両方を抑えたい
屋外・半屋外の間仕切りは、骨組みを立てて塞ぐ固定間仕切壁(固定壁)と、開閉できる間仕切りビニールカーテンのどちらの形でも施工できます。風の強い場所は、生地の耐候性に加えて押えバーなどで生地を留める設計にします。生地と形の組み合わせはこちらでご提案します。
LINEUP
取扱耐候生地ラインナップ
大きく「屋外に常設する場所向け」と「半屋外・開口部向け」に分かれます。代表的なものを挙げます。
屋外常設向け(紫外線に強い)
| 生地 | 主な性能 | 特徴 |
|---|---|---|
| ワリフ®ターポリン | 防炎・耐候・透明 | ポリエステル糸の代わりに、延伸強化したポリオレフィン製割繊維「ワリフ®」を縦横に積層した糸入りの透明ターポリン。厚さ0.3mm・250g/m²と軽量でコストパフォーマンスに優れ、屋外の間仕切りから各種カバーまで幅広く使える(高島株式会社、防炎製品 F-28079) |
| 防炎帆布 | 防炎・吸水防止・UVカット | ハリケーン®・ウルトラマックス®など、雨水に強い防炎フラット帆布。屋外に面した間仕切りや機械・資材のカバー、軒下の囲いの屋根・壁に使った実績があります。色数が多く、目隠しを兼ねる場所にも。詳しくは防炎生地のページへ |
半屋外・開口部向け(UVカットと他の機能を併せ持ち)
| 生地 | 主な性能 | 特徴 |
|---|---|---|
| 新防虫 クリスタルターポ®(CT-1030-M) | 防虫(忌避)・防炎・UVカット | 虫のほうが避ける忌避式の防虫生地で、UVカット性能も持ちます。日差しの入る開口部の間仕切りに。厚み0.3mmと軽量で、透明/イエローの2色(防炎製品 F-29170)。防虫の詳細は防虫生地のページへ |
品番まで決めてからお問い合わせいただく必要はありません。設置場所の条件(屋外/半屋外・日当たり・風当たり)と用途をお聞きして、適した生地と留め方をこちらで選定します。
WORKS
耐候生地を使った施工事例
実際に耐候生地で施工した事例です。各事例の仕様と写真をご覧いただけます。
CONTACT
お見積り・ご相談
現地調査・お見積りは無料です。
「何を付けるべきか分からない」という段階のご相談も歓迎です。
現場の写真とおおよその寸法をお送りいただければ、仕様をご提案します。





